クライシス

ロサンゼルス、壊滅。

サンダンス映画祭、震撼！！
バイオテロによる大都市崩壊の恐怖を描くパニック・スリラー！

Story

ロサンゼルス郊外に住む、若き1組の夫婦。いつものようにラジオをつけ、コーヒーを入れる。先に出かける妻レクシィにキスをし、玄関まで見送る。その光景は至っていつもと変わりのない朝だった。数分後、耳を疑う臨時ニュースが流れてきた。―つい先ほど複数の爆弾がロサンゼルス各地で爆発しました。通勤時間を狙ったテロのようです― 慌てて外を眺めると、既にダウンタウンの町中が崩壊し火災の煙が上がっていたのだ。現場近くの職場に出かけたレクシィが心配だ。ブラッドは居ても立っても居られず妻を迎えに車を走らせる。しかし道路は既に警察によって封鎖されており、自宅にこもるよう戒厳令が敷かれてしまったのだ。やがて爆弾はウィルスガスのテロによるものと判明。窓や扉の隙間と云う隙間をすべて完全に塞ぐよう勧告される。そうしている間に彼の住む郊外にも遂に"死の灰"が降り注ぎ始めてきた。レクシィは死んでしまったのだろうか...。かすかな希望と絶望とが交錯し始めたその時、突然レクシィが姿を現したのだ。「扉を開けて！！」と泣き叫ぶレクシィだったが、変わり果てた彼女を目前に、自身への感染を恐れたブラッドは扉を開けることが出来なかった...。