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『ザ・フォーギブン 襲撃地帯』カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション®2023【2023年7月14日(金)~8月10日(木)開催】にて上映!
テロ集団潜伏の疑いをかけられた先住民集落への特殊部隊襲撃を描いた衝撃作で、第95回アカデミー賞®国際長編映画賞ニュージーランド代表にも選出の「MURU」(原題)が、邦題『ザ・フォーギブン 襲撃地帯』とし、7月14日(金)より新宿シネマカリテで開催の“カリテ・ファンタスティック!シネマ・コレクションⓇ2023”内で公開となります。
国家と部族の狭間に立たされた一人の巡査部長 ― 選ぶべきは、職務への“忠誠”か?それとも、部族の“誇り”か!?
2007年、ニュージーランド東部のルアトキ集落で実際に起きた武装警察による先住民への強制捜査事件。無実の一般市民をも巻き込んだ家宅捜索や道路封鎖など、その行き過ぎた捜査の正当性は後に多くのメディア、政治家、民衆の間で大きな議論となり、全土での抗議デモにまで発展した。
この事件をベースに製作された本作は、自らもマオリの血をひくテアレパ・カヒ監督のもと、『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』のクリフ・カーティス、『ホビット』シリーズのマヌー・ベネット、『ハクソー・リッジ』でアカデミー賞®編集賞受賞のジョン・ギルバートなど、数々のハリウッド大作で活躍するキャスト・スタッフが集結し、この年のアカデミー賞®国際長編映画賞ニュージーランド代表に選出。
この度解禁のメインビジュアルでは、アサルトライフルを手にした特殊戦術部隊《STG》と地元先住民族たちが対峙する緊迫感溢れる様子が描かれ、さらに日本版予告編では、国家と部族の板挟みとなった主人公の巡査部長が、「職務への忠誠」か「部族の誇り」かの究極の選択を迫られていく息を飲む映像が繰り広げられている。“やがて正義は、見失われていく”・・・このキャッチコピーが示す襲撃事件の顛末とは・・・。
監督・脚本:テアレパ・カヒ
出演:クリフ・カーティス、ジェイ・ライアン、マヌー・ベネット、タメ・イティ、シモーヌ・ケッセル、リア・テ・ウイラ・パキ
2022年/ニュージーランド/英語、マオリ語/104分/カラー/スコープサイズ/原題:MURU/日本語字幕:渡邊 一治/配給:ミッドシップ
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